中央通り　仮設スケートボードパーク

三重県四日市市のメインタウンを通る道路「中央通り」の中央分離帯内に設けられている公共のスケートボードパークです。

「四日市役所」から歩いて１分ほどの場所にあり、国道１号線と三滝通りの間となります。

2022年の９月から１０月まで開催された『はじまりのいち』というイベントの中のひとつの企画として設営されたスケートパークとなり、開催時に非常に大きな人気を集め、また終了後も引き続きの利用を求める多くの声が集まったことで、イベント終了後に社会実験を兼ねて、仮設のスケートパークとして再解放されることになったという経緯の施設となります。

パークはおよそ、300㎡ほどのきれいなコンクリートで舗装された長方形の滑走スペースが整備され、約５基のセクションも備えられています。
決して広いパークではなく人が多い場合は譲り合って滑ることにはなりますが、路面の滑走性は抜群なのとセクションも面白いアイテムが多く、かなり遊べるパークとなっています。

パークの環境としては、交通量の多い幹線道路に挟まれているので騒音なども気にせずに滑ることができ、スケートにはとても適しています。
また周りにはくすの木が植えられていて木陰ができるので夏場でも滑りやすく、季節によってはとても美しいロケーションも楽しめるのも魅力です。

現在パークは、土日祝の午前１０時から日没（午後５時または６時）で開放されています。（ただし、学校休み期間は毎日開放されています。）
また登録や予約なども不要で、無料で自由に誰でも利用することができます。

開放時には多くの子どもや若者を中心に午前中からもスケーターが多く集まっており活況を見せています。

常設のパブリックスケートパークの設立のための社会実験として、利用状況やその他の動向なども調査されている施設となります。
現在、パーク内利用については落書きやゴミの放置も無くとても良い環境が保たれています。
ただし、周辺道路での滑走が問題として挙げられているので、一般市民の方々にスケートボードへの理解を得られるようにパーク外では滑らないなど、みんなでマナーとルールを守って利用を続けていきましょう。

三重県四日市市の中心街を走る道路の中央分離帯のスペース内に設けられているパブリックスケートパークです！

限られたスペースながらも、面白いセクションも多く、とても楽しめるパークとして人気を集めています！

休日のみの開放ですが無料で利用でき、ローカルには気兼ねなくスケートできるありがたい場所となっています！

できるだけ長い存続と、常設パークの設立のためにも、パークを大切に守っていきましょう！