カタムサリスケートパーク

北海道厚岸郡にある2011年に廃校となっていた『片無去（かたむさり）小中学校』の体育館を活用して2022年にオープンした屋内スケートボードパークです。

厚岸郡初のスケートボードパークとなり、道東地方でも唯一の屋内型パブリックパークともなります。

体育館全面を滑走エリアとしていて、500㎡を越える広々としたスペースで思い切りスケートを楽しむことができます。
中には、いくつかのDIYセクションも完備されていて、いろんなアイテムを使っての練習もすることができます。

大きな魅力となるのは館内の路面で、滑走性も抜群かつ適度にスライドも効き、デッキ消耗も無く、クッション性もあり怪我もしにくいなど、まさにスケートには最高といえる路面で滑ることができます。

屋内なので雨風に影響されることなく滑ることができ、天井も高く開放的な空間なので気持ち良く過ごすことができるのも魅力です。

パークは、基本的に平日の１９：００～２１：００で開放されており、開場時はインスタグラムのストーリーで告知されるのでご確認ください。
土日においては事前に管理人に連絡し都合が合えば利用することができます。
利用料も無料ですが、定められたルールがあるのでしっかり確認して守った上で利用しましょう。

定期スクールなどはまだ行われていませんが、有志のメンバーの人たちが未経験や小さな子供に基本テクニックなどボランティアで教えてくれるなどしてくれます。

オープン後は、厚岸ローカルだけでなく釧路や中標津、札幌などからも多くの人が訪れていて、子どもから大人、初心者から上級者まで、年齢や技量に関わらず和気あいあいと楽しむ姿が見られ雰囲気が良いのも素敵なところとなっています。

釧路市内からも車では約４０分となり、駐車場も完備されていますが、付近にコンビニなどが無いので、飲み物などはあらかじめ用意することをおすすめします。

パークの誕生のきっかけとなったのは、管理人ともなる３名の厚岸在住のスケーターによる働きかけとなるようです。
数年前から町内イベントでスケボー体験イベントなどを開催する中で、その度に参加者から安定してスケートを楽しめ練習できる場所を望む多くの声を聞いていたようです。
東京五輪後にはさらにスケートボードへ興味を持つ子どもたちも増えたことで、どうにか適切な場所を提供できないかと町に打診したところ、廃校となったこの体育館を活用するという話が進み今回の実現にいたったとのことです。
これまで近隣には、施設や適した場所も無かったため、パークの誕生には多くの喜びの声が集まっています。
パーク設立に動いてくれた方々と、理解をいただいた町政と町民の方々の思いを大事に、みんなでルールとマナーを守って大切に利用していきましょう。

北海道厚岸郡に廃校の体育館内に2022年に完成した屋内パブリックスケートパークです！

滑走性最高の路面と、天候にも左右されない快適な環境で、初心者も熟練者も思う存分に滑ることができます！

平日の夕方から夜となる開放時間には、学校や仕事終わりに子どもから大人まで幅広くスケートを楽しむ姿があり、町内を越えての人気の施設となっています！